本日放映された「トリックハンター」で山上兄弟が素晴らしいマジックを披露してくれました。
てじなーにゃのフレーズで一躍有名になった山上兄弟。
有名になった頃はまだ幼かった兄弟ですが、立派に成長し凄いマジシャンとなって再登場です♪
今日披露した、東京ツリーが消えるマジックはとてもよくできていて、
タネもとてもおもしろかったのでメモしときます^^
山上兄弟の現在の年齢
2001年頃にテレビに登場しその可愛さとマジックの完成度の高さで一躍有名になりました。
当時はまだお兄さんが7歳、弟が6歳だったのでより注目度が高まりました。
しばらくテレビから遠ざかっていたものの、マジックは真剣に続けていたようで、
2008年にはイギリスで開催されたジュニアワールドマジックチャンピオンシップで
「イリュージョン部門 優勝、ステージ部門 グランプリ」をとっています。
2015年5月現在、お兄さんが20歳、弟が19歳でイケメンと言われながら
テレビに再登場し始めています^^
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東京ツリーを消したマジックのタネ
内容:スカイツリーの見えるビルの屋上で白いフレームの中に収まっているスカイツリーを消す。
白いフレームはただのフレームで、中身はなく、手もすり抜ける事が可能な状態でした。
その周りで山上兄弟が演出的な踊りをしつつフレームにおかしなところが無いことを証明します。
周りに写っているビルも照明が点滅していたりしていて、静止画では無いことがわかります。
ひと通り演出が終わって赤い幕をフレームの前にかざし、お決まりの一言。
「てじなーにゃ!」
その後に赤い幕を下ろすとなんとスカイツリーのみが消えているのです。
はじめはタブレット的なものを使っているのかなと安易に考えていたのですが
そうではありませんでした。
ここからタネ
山上兄弟がどうやってスカイツリーを消したかというと・・・
スカイツリーの形をした黒い板を山上兄弟の後ろに立てていた
です。
フレームの前後を山上兄弟は自由に動いていましたが、更にその後ろに
別のフレームを用意し、白いフレームと重なるようにしていたのです。
そのフレームはお兄さんが踊っている間に弟がテレビに写らないように
持ってきて赤い幕を上げた時にフレームをセットします。
そしてまた写らないように消えて画面の前から登場し決めポーズ♪
更にスカイツリーの形をした板も撮影当日の夜空の色を見てから
スプレーアートの人に色合せをしてもらうという徹底ぶり。
思っていたより全然単純でアナログ。でも、あ~なるほど~
ってなるとても楽しいマジックでした。
凄すぎるマジックもいいけど、マジックの楽しさの原点って
こんなんじゃないかなって思いました^^
また山上兄弟がテレビに出るようなら見てみたいな♪
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